【10月2日 AFP】アップル(Apple)は1日、携帯電話機「iPhone(アイフォーン)」用ソフトウエアの秘密保持契約(NDA)を一部撤廃すると発表した。

 NDAは開発者がソフトウエアの内容について他者と話すことを禁じたもので、これまでiPhoneのソフトウエア開発者には締結が強制されていたが、同僚と業務内容について話し合うことすらできないため、論争の種になっていた。

 アップルは開発者向けウェブサイトで、NDAは「iPhoneのOSに含まれるアップルの発明・開発した技術を保護し、盗用されないため」の措置だったと説明。「しかしNDAは開発者や制作者ら、iPhoneの成功を手助けすることに関心のある人々に、多大な負担となっている。そのため、リリース済みのソフトウエアについてはNDAを撤廃とする」と説明している。

 アップルによれば、リリース前のソフトウエアについては、リリース時点までNDAの対象になる。

 これに先立って前月、ネット検索大手グーグル(Google)がオープンソースの携帯電話向けソフトウエア、アンドロイド(Android)を発表し、携帯電話市場に参入していた。(c)AFP