オーストラリアのメルボルン(Melbourne)のビクトリア国立博物館(National Gallery of Victoria)で開催された故手塚治虫(Tezuka Osamu)氏の作品展覧会に登場した『鉄腕アトム(Astro Boy)』(2006年11月2日撮影)。(c)AFP/William WEST
【3月12日 AFP】電子書店パピレス(Papyless)は11日、故手塚治虫(Osamu Tezuk)氏の作品の著作権を所有する手塚プロダクション(Tezuka Production)と提携し、448作品について18日からオンライン・レンタルを、19日からオンライン販売を開始すると発表した。
1989年に亡くなった故手塚氏は「マンガの父」、「日本のウォルト・ディズニー(Walt Disney)」などとも呼ばれ、日本の巨大産業に発展した漫画界の先駆的存在だった。同氏の描くキャラクターはファンタジー性にあふれると同時に、絵柄の特徴が際立っていた。
パピレスでは『鉄腕アトム(Astroboy)』『ブラック・ジャック(Black Jack)』『新宝島(New Treasure Island)』など全作品を、18日から1冊105円(税込み)で48時間レンタルする。また、ダウンロード販売は1冊315円(税込み)で行う。
国内のデジタル図書マーケットは拡大しており、電子書店各社は出版社との提携により、さまざまなジャンルの作品のオンライン提供を競っている。パピレスでは現在オンラインで8万作品を扱っている。
もうひとつ成長中の市場が、携帯電話読者に特化した小説「携帯ノベルズ」だ。前年の国内小説の売り上げ上位作品のうち半数はもともと携帯ノベルズ用に書かれた作品。こうした小説は、携帯電話の小さなスクリーンにあわせて短いフレーズや「感情アイコン」を使用している。(c)AFP
【関連情報】電子書店パピレスのウェブサイト










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