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ハッカー集団、グーグル使って脆弱サイト見つけるツールを公開

  • 2008年02月23日 22:46 発信地:サンフランシスコ/米国
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フランス・パリで2001年10月に開校したハッカー学校、「Zi Hackademy」内にあるキーボード。この学校のオフィシャルTシャツには、シンボルのドクロ模様が描かれている(2002年1月22日撮影)。(c)AFP/JOEL SAGET

【2月23日 AFP】インターネットのハッカー集団Cult of the Dead Cow(cDc)は22日、インターネット検索最大手グーグル(Google)を利用して、セキュリティに不備があるサイトを見つけ出すツールを公開した。

 無償でダウンロードできる「Goolag Scanner」で、開発したのはハッカー名Johnny I Hack Stuffと名乗る人物。基本的なプログラミングの知識があれば、このツールを使って、ウェブサイトやインターネット・ドメインの脆弱(ぜいじゃく)性を確認することができるという。

 cDcは、このツールを使ってすでに、北米や欧州、中東のウェブサイトで、かなりの数のセキュリティ・ホールを見つけ出したと主張。ウェブサイトの運営者には、ぜひともこの「Goolag Scanner」を使って、ネット攻撃を受ける前に脆弱な点を改善するよう提案している。

 cDcの広報担当、オックスブラッド・ラフィン(Oxblood Ruffin)さんはツール提供に際して、cDcのサイトに「もしも自分が政府や大企業に勤めていたり、有名サイトの関係者だったら、このツールをダウンロードして、自分のサイトを確認する」と書き込んでいる。

 AFPはこの件に関してグーグル側に問い合わせたが、グーグルは何の回答も寄せていない。

 一方、セキュリティ関連の専門家は、ハッカーらはパスワードや金融口座など個人情報の収集を目的に、さまざまなプログラムをインストールするように仕向けることが多いとして、ネットからダウンロードしたツールは、悪意がないことを確認してから導入するよう呼び掛けている。

 cDcは1984年に米国で結成したハッカー集団。これまでに、米俳優トム・クルーズ(Tom Cruise)さんらが信者の宗教団体サイエントロジー教会(Church of Scientology)に宣戦布告したり、ロナルド・レーガン(Ronald Reagan)元米大統領を吹き矢で攻撃してアルツハイマー病を発症させたなどと称している。(c)AFP

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