【4月12日 AFP】南米アルゼンチンとブラジルにまたがる世界遺産「イグアスの滝(Iguazu Falls)」は、275の滝が幅約2.7キロにわたって馬蹄(ばてい)形に並ぶ世界的な名所で、年間の最大流量は1秒あたり約6500立方メートルと壮大なスケールを誇る。しかし現在、深刻な水不足の影響で流量は普段の約3割程度しかなく、岩肌がむき出しになっている。

「イグアスの滝」は、1984年、国連教育科学文化機関(ユネスコ、United Nations Educational, Scientific and Cultural OrganizationUNESCO)の世界遺産に指定された。(c)AFP