【1月21日 AFP】フィリピン・ダバオ(Davao)の施設で生まれたフィリピンワシ(学名:Pithecophaga jefferyi)の赤ちゃん。フィリピンワシの保護活動を行う非営利財団「フィリピンワシ基金(Philippine Eagle FoundationPEF)が20日、公開した。

 かつてフィリピンの空に王者として君臨したフィリピンワシは現在、絶滅の危機に瀕(ひん)している。PEFでは、米国におけるコンドルやオウギワシの繁殖プログラムを参考にフィリピンワシの繁殖活動を行っており、毎年1羽ずつを野生に返すことを目標としている。(c)AFP