パメラ・アンダーソン、野良犬への不妊手術を訴える
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【1月17日 AFP】米テレビドラマ『ベイウォッチ(Baywatch)』などへの出演で知られる女優パメラ・アンダーソン(Pamela Anderson)さんが、インド・ムンバイ(Mumbai)の行政当局に対し、迷惑な野良犬は殺処分するのではなく、不妊治療を施すように求めた。
アンダーソンさんは、ムンバイの市当局にあてた手紙の中で、「野良犬を殺すことが、頭数を抑制するための最終的な解決方法ではないことはもはや常識」「犬はコンドームを使えない。当局の支援の下、『処置』を行うことが必要だ。もちろん、痛みもなく、時間もかけず、一生続く方法で」と述べた。
また、世界保健機関(World Health Organisation、WHO)やAnimal Health Board of Indiaなどが大規模な不妊手術への支援を行っていることに言及した。
アンダーソンさんのメッセージは、野良犬の殺処分を認める判決が出たことを受け書かれたという。手紙は、国際動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会(People for the Ethical Treatment of Animals、PETA)」が公開した。
ムンバイには約7万頭の野良犬がいるとみられており、狂犬病などの病気を媒介しているとして懸念が高まっている。(c)AFP/Phil Hazlewood
アンダーソンさんは、ムンバイの市当局にあてた手紙の中で、「野良犬を殺すことが、頭数を抑制するための最終的な解決方法ではないことはもはや常識」「犬はコンドームを使えない。当局の支援の下、『処置』を行うことが必要だ。もちろん、痛みもなく、時間もかけず、一生続く方法で」と述べた。
また、世界保健機関(World Health Organisation、WHO)やAnimal Health Board of Indiaなどが大規模な不妊手術への支援を行っていることに言及した。
アンダーソンさんのメッセージは、野良犬の殺処分を認める判決が出たことを受け書かれたという。手紙は、国際動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会(People for the Ethical Treatment of Animals、PETA)」が公開した。
ムンバイには約7万頭の野良犬がいるとみられており、狂犬病などの病気を媒介しているとして懸念が高まっている。(c)AFP/Phil Hazlewood