【1月15日 AFP】地球温暖化の影響を調査するため南極大陸を訪れているモナコ元首のアルベール2世(Prince Albert II)公(50)が14日、南極点に到達した。モナコ王室が発表した。

 南極点に到達した国家元首は、アルベール公が世界初。5日に南極大陸調査に向けて出発してから、すでに10か所以上の研究基地を訪れている。2006年には14日間かけて北極点にも到達した。

 モナコは2008年5月、南極地域の平和的利用を定めた南極条約(Antarctica Treaty)の47番目の締約国になっている。(c)AFP