【11月9日 AFP】インド西部アーメダバード(Ahmedabad)で6日、国際動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会(People for the Ethical Treatment of AnimalsPETA)」のインド支部が、新年を祝って1月に各地で行われる凧(たこ)揚げで毎年数千羽の野鳥が凧糸に接触して羽を切るなど被害が出ていることに抗議して、「羽ではなく糸を切って」と訴えるデモを行った。インドでは、他人の凧を落とすためにガラス粉末でコーティングした頑丈な凧糸が使われるため、被害は鳥だけではなく、新年の「凧揚げの日(Kite Flying Day)」には、死傷者まで出す事故も起きている。(c)AFP