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23日に地球エコロジー的「赤字」に突入、環境保護団体

  • 2008年09月23日 18:43 発信地:パリ/フランス
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パプアニューギニアの森を貫く材木運搬用道路(2008年6月2日撮影)。(c)AFP/University of Papua New Guinea

【9月23日 AFP】複数の環境保護団体は、23日を「アース・オーバーシュート・デー(Earth Overshoot Day)」として、地球エコロジーに関する啓発活動を展開する。

 キャンペーンを主催するグローバル・フットプリント・ネットワーク(Global Footprint NetworkGFN)は、人口過密と過食が漁業資源の崩壊、森林破壊、土壌流出を招き、気候変動による干ばつ・洪水が水資源や農業を圧迫しているとの考えから、「アース・オーバーシュート・デー」を設定した。

 これは、人類67億人の生活が地球の生物生産力(バイオキャパシティ)を超えてしまう、つまりエコロジー的な収支のバランスが赤字になる日として定義され、今年は9月23日に設定された。翌24日から12月31日までは、地球が人間に提供できる資源を超えて消費をしてしまうエコロジー的借金を重ねていくことになる。

 ちなみに前年のアース・オーバーシュート・デーは、10月6日だった。
 
 前回エコロジー的な収支のバランスが1年を通して健全に保たれた年は1985年で、このときの世界人口は約48億人だった。 

 エコロジー的赤字が最も大きい国は米国で、全人類が「広い家、車社会、エネルギーのどん欲な消費」という米国式ライフスタイルを選択した場合、2006年度の実績を元に計算すると地球が5.4個必要になるという。

 ほかの資源消費大国としてはカナダ(地球があたかも4.2個あるかのような資源消費を行っている)、英国(同3.1個)、ドイツ(同2.5個)が挙げられている。(c)AFP


参考:Global Footprint Networkのサイト
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