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キプロスで絶滅危惧種のタカ数十羽、「射撃練習」で撃ち殺される

  • 2007年10月10日 07:41 発信地:ニコシア/キプロス
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ギリシアで多く見られる希少種のタカ(2004年5月27日撮影)。(c)AFP/EMMANOUIL MAVROPETRITIS

【10月10日 AFP】キプロスの鳥類保護団体が9日明らかにしたところによると、絶滅が危ぶまれているアカアシチョウゲンボウ46羽が同国で射撃練習の標的として撃ち殺された。

 鳥類保護団体Birdlife Cyprus代表のMartin Hellicar氏によると、海岸リゾートのリマソール(Limassol)西側の柑橘類果樹園で5日、銃弾を多数受けて死んでいるアカアシチョウゲンボウの群れを地元農家の人が発見した。ほか銃で撃たれた6羽も発見されたが、命を取り留めた。

 Hellicar氏によると、こうした殺戮が行われていることが最近アカアシチョウゲンボウが「絶滅危ぐII類」から「世界的純絶滅危惧種」に引き上げられた理由であるという。

 アカアシチョウゲンボウを撃ち殺した人物は熟練者と見られ、現場周辺で発見された使用済みカートリッジはたったの52個。回収されたカートリッジはクレー射撃用のスキートタイプだった。

 同氏によると、キプロス島は、数千羽のさまざまな種類の渡り鳥が冬季にヨーロッパから温暖なアフリカへ渡るルート上にあり、重要な中継地。キプロス島は密猟者天国としても有名だ。(c)AFP

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