2007年6月6日、吉林(Jinlin)省吉林(Jinlin)近くの松花江(Songhua river)で鯉を網で捕らえる現地住民。(c)AFP

【6月9日 AFP】生態系保全のため放流されたトラック13台分のコイの多くが、下流の住民1000人らに捕獲され、計画を実行した政府関係者はこの事態に頭を悩ませている。国営通信社・新華社(Xinhua news agency)が7日、報じた。
新華社によると、中国北東部の吉林(Jinlin)省吉林(Jinlin)を流れる河川・松花江(Songhua river)で5日、労働者3000人以上が2時間をかけて、7万元(約110万円)相当の鯉を放流した。しかし、作業が終了したとたんに、近隣や下流の住民らが網など捕獲の道具を手に、松花江河岸に殺到。放流したコイの多くは、簡単に捕獲されてしまった。
政府の監視員は河岸をパトロールして、捕獲の道具を没収したが、結局、住民を逮捕することはなかったという。
今回のコイの放流は、「世界環境デー(World Environment Day)」の政府活動の一環だった。(c)AFP










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