【9月19日 Relaxnews】来年は今年よりも旅行にお金をかけようと考えている家庭が最も多いのは、アフリカだという国際調査結果がこのほど発表された。

 大手旅行情報サイトのトリップアドバイザー(TripAdvisor)が毎年行っている旅行に関するアンケート「TripBarometer」によると、回答を寄せた世界1万9000人のうち61%は、2014年の旅行計画では今年と同額かそれ以下の予算を見積もっているという。たとえば米国では、旅行にかける予算を増やすかとの質問に「はい」と答えたのは、わずか35%だった。

 しかしアフリカでは、59%が旅行費を増やすつもりだと回答。これに続いて来年の旅行予算を増額すると答えた人が多かったのは、南米(48%)、中米(47%)、中東(46%)、アジア(42%)という結果になった。いずれも新興市場だ。

 調査によると、世界全体では85%が国内か近場の旅行を考えていると答えた。この傾向は米国で特に顕著で、91%に上った。

 ちなみに、この調査によると旅行資金を確保するための最も一般的な方法は、夜遊びによる散財、外食、ショッピング、たばこを減らすことだという。(c)Relaxnews/AFPBB News