【11月26日 AFP】26日の東京外国為替市場は円が高騰し、円相場は一時1ドル=86円51銭をつけ、1995年7月以来14年ぶりの円高ドル安水準となった。背景には、米連邦準備制度理事会(Federal Reserve BoardFRB)が超低金利を今後しばらく継続するとの観測がある。

 藤井裕久(Hirohisa Fujii)財務相は同日、政府として為替相場を注視するとした上で、「異常な動きに対しては適切な措置をとらなければならない」と語った。(c)AFP