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露、天然ガス供給再開の無効を宣言 ウクライナが合意文書改変と主張

  • 2009年01月12日 10:09 発信地:モスクワ/ロシア
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ベラルーシ西部Nesvizhにあるヤマル-欧州(Yamal-Europe)パイプラインの天然ガス輸送施設(2009年1月9日撮影)。(c)AFP/VIKTOR DRACHEV

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【1月12日 AFP】ロシアがウクライナ経由の欧州向け天然ガス供給を停止した問題で、ドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)露大統領は11日、欧州連合(EU)の仲裁で前日調印したガス供給再開を決めた合意文書の内容を、ウクライナ側が勝手に改変したと非難し、合意の無効を宣言した。ロシアとウクライナの「天然ガス紛争」で、欧州の一部ではすでに暖房なしの生活が6日続いている。

 メドベージェフ大統領はテレビ演説の中で、「前日調印した(合意)文書について、受け入れてはならないと政府に指示した。調印された文書は無効だとみなさざるをえない」と述べた。

 メドベージェフ大統領とウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)首相らは、ロシアとEUが署名した後の文書にウクライナが勝手に別の条項を付け加え、合意内容を骨抜きにしたと主張。ロシアのメディア報道によると、プーチン首相は欧州委員会(European Commission)のジョゼ・マヌエル・バローゾ(Jose Manuel Barroso)委員長に電話をかけ、ウクライナによる書きかえは「容認できない」と伝えた。

 欧州委員会の報道官によると、事態を受けてウクライナ政府も再署名に合意したと述べているが、ウクライナ側の確認はとれていない。

 問題となっているのは、ロシアからウクライナを経由して供給される欧州向け天然ガスのパイプラインを監視する国際監視団の派遣をめぐる点だという。

 一方、11日夜にAFPが確認したところによると、ウクライナ側はロシア政府系天然ガス企業ガスプロム(Gazprom)に対するガス料金の滞納はすでになく、欧州向けの天然ガスを抜き取ってもいないと主張している。(c)AFP

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