【9月18日 AFP】17日の米株式市場は、米金融当局による米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の大型救済策が発表されたにもかかわらず、世界的な金融不安は今後も続くとの見方が強まり、急落して取引を終えた。

 ダウ工業株30種平均(Dow Jones Industrial Average)は前日比449.36ドル(4.06%)安の10609.66ドルで取引を終えた。15日に続き、この3日で2番目の下落となった。

 また、ナスダック(Nasdaq)総合株価指数は同109.05ポイント(4.94%)安の2098.85、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500種株価指数も、同57.20ポイント安の1156.39で引けた。(c)AFP