【4月10日 AFP】東京電力(TEPCO)は10日夕の会見で、福島第1原子力発電所で下請会社の30歳代の作業員1人が同日午前11時10分ごろ体調不良を訴え、病院に搬送されたと発表した。

 東電によるとこの作業員は、2号機のタービン建屋にたまった汚染水を排出するホースを設置する作業をしていた約30人のうちの一人だったという。外傷はないともようで、体調不良の原因は分かっていないという。(c)AFP