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中国・四川大地震はダムが原因の可能性、科学者らが指摘

  • 2009年02月06日 05:24 発信地:北京/中国
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中国・四川大地震の震源地である四川(Sichuan)省ブン川(Wenchuan)県で、紫坪鋪(Zipingpu)ダムのそばの崩れた山道を歩く被災者(2008年5月14日撮影)。(c)AFP/LIU Jin

【2月6日 AFP】中国で、前年5月に発生した四川大地震について、人間が建設したダムが引き起こした可能性があると主張する一部の政府関係者や科学者と、自然災害だとする人びとが対立している。

 ダムが原因とする説を主張する研究者らによると、四川(Sichuan)省にある紫坪鋪(Zipingpu)ダムの貯水池に蓄えられた水によって断層線に圧力が加わり、大地震が発生した可能性があるという。同省にある国営の地質鉱物関連機関で14年間にわたって主任技師を務めてきた、Fan Xiao氏(54)も、この説の支持者の1人だ。

 この現象は研究者らの間ではよく知られおり、「ダム誘発地震」と名付けられている。また、世界の数か所で、貯水池が原因とされる小規模の揺れが発生しているという。だが、四川大地震もこれが原因だとすれば、マグニチュード(M)8.0規模のダム誘発地震が発生したのは世界初だといえる。
 
 2006年に完成した紫坪鋪ダムは高さ156メートルで、その貯水池には最大11億立方メートルの水を蓄えることができるという。このダムは、四川大地震の震源からわずか5キロメートルの場所に位置している。(c)AFP/Marianne Barriaux

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