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仏原発にグリーンピース活動家ら侵入

  • 2011年12月05日 17:41 発信地:パリ/フランス
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仏ノジャン・シュール・セーヌ(Nogent-sur-Seine)原発(2006年2月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/ALAIN JULIEN

【12月5日 AFP】国際環境保護団体グリーンピース(Greenpeace)は5日、同団体の活動家らがフランスの原子力発電所への「潜入」に成功したと発表した。警察も「不法侵入」を認めている。

 グリーンピースは声明で「安全な原子力などというものは存在しないというメッセージを広めるために」複数のメンバーが、パリ(Paris)南東95キロにあるノジャン・シュール・セーヌ(Nogent-sur-Seine)原発の施設内に入ったと発表した。

 フランス国家憲兵隊の情報筋によると、原発内に入ったメンバーは8人。そのうち数人はすでに逮捕されたという。

 グリーンピース広報担当のアクセル・ルノーダン(Axel Renaudin)氏は「活動家の一団が原子炉のドームの1つに上り、そこから『安全な原発は存在しない』と書かれた横断幕を降ろした」と語った。グリーンピースの原子力専門家、ソフィア・マノニ(Sophia Majnoni)氏は「目標はフランスの原発施設のぜい弱性を明らかにし、原子炉の中心部までたどりつくのがどれほど容易なことかを示すことだ」と述べた。

 マノニ氏は、仏政府による原発の安全性検査は「福島(第1原発の事故)の教訓を学ばず、過去にすでに指摘されている危険性を考慮に入れない広報活動の1つ」だと批判した。

 ノジャン・シュール・セーヌ原発は仏電力公社(EDF)が運営している。同原発を選んだ理由について、グリーンピースは「パリから最も近いからだ」と述べた。(c)AFP

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