国際ニュース検索

環境活動家のイタリア市長、射殺体で発見 マフィアが「処刑」か

  • 2010年09月07日 16:44 発信地:ローマ/イタリア
  • 写真
  • ブログ
  • クリッピングする
  • 写真をブログに利用する

イタリア南部カゼルタ(Caserta)で容疑者を連行する警察(2008年9月30日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/NUNZIO MARI

【9月7日 AFP】環境保護活動家としても知られるイタリア南部ポッリカ(Pollica)の市長(57)が6日、射殺体で発見された。検察当局は、ナポリ(Naples)を拠点に活動するマフィア「カモッラ(Camorra)」に処刑されたとの見方を示した。

 アンゲロ・バサロ(Angelo Vassallo)市長の遺体は6日早朝、自宅のそばに止められていた車の中で発見された。頭と体は複数の銃弾を浴びていた。

 マフィア撲滅運動を指揮した元治安判事のラファエレ・マリノ(Raffaele Marino)検察官は、レプブリカ(La Repubblica、電子版)とのインタビューで、「市長はあまりにもたくさん『ノー』と言い続けてきた。『ノー』を受け付けないカモッラにもね。そのせいで殺されたことは間違いないだろう」と語った。

 事件の捜査を率いるアルフレド・グレッコ(Alfredo Grecco)検察官は、「違法行為には果敢に闘いを挑み、常に戦闘の最前線に立っていた人だった」と市長の死を惜しんだ。

 ポッリカはナポリの南に位置する、人口2500人の小さな街。2児の父親でもあるバサロ市長は、国立公園の保全に尽力し、タバコのポイ捨てに1000ユーロ(約11万円)の罰金を課したことでも知られる。建築業界の不正撲滅にも力を入れた。

 イタリア最大の環境保護団体レガンビエンテ(Legambiente)は、「環境と法律順守を擁護した市長をたたえる」とするコメントを出した。市内の商店は、追悼と抗議の意を込めて、6日は終日閉店とした。(c)AFP

1日2回更新本日の必読記事:2月4日  午前版

フェラーリ、2012シーズンの新型車「F2012」を発表フェラーリ、2012シーズンの新型車「F2012」を発表(写真15枚)

このニュースの関連情報

このニュースをツイートする/ソーシャルブックマークに登録する

  • Buzzurlに追加
  • newsing it!
  • 楽天SocialNewsに投稿!

関連商品

新着ユーザースライドショー

ユーザー制作のスライドショーをご紹介。無料で簡単な会員登録で見られます。

新着ユーザースライドショー一覧

中南米 北米 中東・アフリカ アジア・オセアニア ヨーロッパ 中東・アフリカ