【7月27日 AFP】27日の豪AAP通信によるとオーストラリアで前年5月に、昼食を作らなかった妻に腹をたて、自宅に放火した男(54)に禁固4年の刑が言い渡された。

 男は自宅階段にガソリンをまいて火をつけたという。妻(21)と娘(16)は炎をくぐって逃げる際、軽度のやけどを負った。

 判決を下したビクトリア州裁判所のジョン・ニクソン(John Nixon)判事は、判決文で「弁解の余地のない、無分別で破壊的で危険な犯罪行為」だと述べた。

 男は前日、大量の酒を飲み、娘の1人と激しい口論もしていたという。(c)AFP