【5月5日 AFP】ポルトガル南部の保養地で2007年5月に英国人の女児マデリン・マクカーン(Madeleine McCann)ちゃん(当時3)が失踪した事件から2年が経過した。マデリンちゃんの両親は1日、代理人を通じて、失踪当時のマデリンちゃんの写真と、エイジ・プログレッション技術を用いて描かれた6歳のマデリンちゃんの想像画を併せて公開した。これらの画像は、マデリンちゃんの捜索を続ける警察のポスターなどにも使用される。

 マデリンちゃんは4歳の誕生日を迎えるわずか数日前の2007年5月3日、両親と休暇を過ごしていたポルトガル南部プライアダルス(Praia da Luz)の休暇用アパートで、両親の外出中に姿を消し、行方がわからなくなっている。(c)AFP