オーストラリアのシドニー(Sydney)で、およそ紀元前250年のネコのミイラを持ち上げる学芸員の女性(1998年7月2日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/William WEST
【12月25日 AFP】エジプトの首都カイロ(Cairo)で24日、約2000年前のネコのミイラなど古代エジプトの出土品をスーツケースに隠し持ち国外に持ちだそうとした疑いで、オーストラリア人の男性教師(61)が逮捕された。治安当局関係者が25日に明らかにした。
男は、カイロ空港からバンコク行きの便に搭乗する予定だったが、荷物からネコとトキのミイラ各1体や、エジプト神話のホルス神やトート神などの像19体などが見つかったため、空港で身柄を拘束された。エジプトメディアによると、男はこれらの品を土産にするつもりだったという。入手経路についてはまだ分かっていない。
古代エジプトの出土品や美術品について、エジプトの法律は複製以外の輸出を認めておらず、本物を密売しようとした場合、最高で禁固15年の厳しい罰則が科される。
エジプトは、盗まれた遺物を返却しない国外の美術館に対しては今後いっさい協力しないと警告している。(c)AFP
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