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英ロールスロイスに不正アクセス、中国政府が関与か

  • 2007年12月03日 12:26 発信地:ロンドン/英国
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世界最大の旅客機エアバスA380 (Airbus A380)に搭載されたロールス・ロイス(Rolls Royce)製の超大型エンジン(2007年3月24日撮影)。(c)AFP/Bryan McManus

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【12月3日 AFP】英高級紙タイムズ(Times)は3日、中国政府に支援されたハッカーが、航空機エンジンメーカー英ロールスロイス(Rolls-Royce)の社内コンピューターネットワークを攻撃したと報じた。

 同紙に掲載された情報保護関係者の話によると、ロールスロイスの社内ITシステムが今年、不正侵入の被害に遭い、重要情報は盗まれなかったものの「あやうく盗まれる恐れがあった」。また、重要度のより低い情報は盗み出されてしまったという。

 一方、オランダの石油大手ロイヤル・ダッチ・シェル(Royal Dutch Shell)の米ヒューストン(Houston)にある施設でも今年、中国組織によるスパイ活動が発覚している。

 両社とも同紙の取材に対しコメントを避けた。

 タイムズ紙は、「中国の人民解放軍(People's Liberation Army)の(情報)活動はかなり前からあるが、最近特に活発化してきた」との情報関係筋の発言を紹介している。

 今回の報道に先立って、英情報局保安部(MI5)は銀行、会計・法律事務所など300企業に対し、「中国国家組織」が行っている産業スパイ活動の標的になっているとして、経営者らに書面で警戒を呼び掛けていた。

 ロールスロイスのコンピューターネットワークは、他人のコンピューターへの不正アクセスを目的としたトロイの木馬と呼ばれるプログラムを使い、外部から侵入されたとみられる。(c)AFP

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