【7月17日 AFP】南アフリカの「ブレードランナー」と知られる義足の陸上選手、オスカー・ピストリウス(Oscar Pistorius)が16日、スイスのルツェルン(Lucerne)で行われた競技会の男子400メートルで五輪参加標準記録を突破できず、同種目での北京五輪出場が絶望的となった。

 46秒25を記録して自己ベストを更新するも、五輪参加標準記録の45秒55には届かなかったピストリウスだが、男子4x400メートルリレーのメンバーとして五輪出場の可能性が残されている。(c)AFP