ルート・フリット氏 ロサンゼルス・ギャラクシーの新監督に就任

11月09日 19:07


2004年11月30日、フェイエノールトの監督として記者会見に臨むルート・フリット氏。(c)AFP/CONTINENTAL/FRED ERNST


【11月9日 AFP】MLS、イングランド代表のデビッド・ベッカム(David Beckham)が所属するロサンゼルス・ギャラクシー(Los Angeles Galaxy)は8日、MLSサンノゼ・アースクエイクス(San Jose Earthquakes)の新監督就任のため辞任したフランク・ヤロップ(Frank Yallop)前監督の後任として、元オランダ代表のルート・フリット(Ruud Gullit)氏を新監督として迎え入れることに合意したことを明らかにした。  フリット氏の監督就任に関しては、英テレビ局のスカイ・スポーツ(Sky Sports)が7日に同氏とギャラクシーと3年契約を結ぶ可能性があると報じていた。  ギャラクシーは現地9日に本拠地ホーム・デポ・センター・スタジアム(Home Depot Center stadium)においてベッカム同席の上、フリット氏の監督就任会見を行うとしている。  オランダ・エールディビジのフェイエノールト(Feyenoord)、PSVアイントホーフェン(PSV Eindhoven)、イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)、サンプドリア(Sampdoria)、イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)などで活躍したフリット氏は、どのポジションでもこなすことができたため「トータル・フットボーラー」と称され、1997年には欧州年間最優秀選手(バロンドール)獲得、オランダ代表としては1988、1992年に欧州選手権(Euro)、1990年にW杯に出場するなど選手として輝かしい成功を収めた。  指導者としてはこれまでに古巣のチェルシー、フェイエノールトに加えプレミアリーグのニューカッスル(Newcastle United)で指揮を執った経歴を持っている。  チェルシー時代には、チームを指揮していたグレン・ホドル(Glenn Hoddle)氏がイングランド代表監督に就任するために辞任したことで選手兼任監督を務め、1997年にはチームをFAカップ(FA Cup)優勝に導いたが、翌1997-98シーズン中にフロント対立した結果解雇された。  1998-99シーズンにはニューカッスルの監督に就任しチームをFAカップ・決勝へと導いたが、リーグ戦では低迷し翌1999-2000シーズン開幕直後に辞任した。  2004-05シーズンにはフェイエノールトの指揮を執り、エールディビジ4位だった。  フリット氏は、今シーズン9勝14敗7分けの西地区5位に終わり、2年連続プレーオフ進出を逃したチームを指揮することになる。 (c)AFP