【10月12日 AFP】フランス・パリで最も古い屋根付きマーケットが火災で全焼したと、当局が12日、発表した。

火災が発生したのは、パリ中心部マレ地区にある「マルシェ・デ・ザンファン・ルージュ」。1615年に開設されたマーケットで、名前の由来は、1772年まで近くの保護施設で暮らしていた孤児たちが着用していた赤い服だ。

米グルメ誌「フード・アンド・ワイン」は今年、世界のストリートフードスポットのランキングで、マルシェ・デ・ザンファン・ルージュをロンドン、タイ・バンコク、フランス・リヨン、メキシコ市に次ぐ5位に選んだ。

消防当局は12日未明、現場で記者団に対し、11日夜から12日未明にかけての火災で「マーケットは完全に焼失した」と説明した。

地元当局によると、近隣の建物に被害は及ばなかったという。(c)AFP