プーチン氏はウクライナ侵攻の「過ち」認められず、元ロシア首相インタビュー
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■計算高いシニシスト
プーチン氏は1日、飛び地カリーニングラード州が攻撃された場合「保有するあらゆる兵器」の使用を検討すると述べたことについて、カシヤノフ氏は西側諸国がプーチン氏の武力による脅しに威圧されるべきではないと強調した。
「西側諸国や欧州の最大の過ちは、プーチン氏を恐れすぎていることだ。彼は見かけほど強くはない」「プーチン氏は多くの欧州人以上に核のボタンを恐れている」と、満員となった会場の聴衆に向けて語り掛けた。
カシヤノフ氏は、プーチン氏が海外に対して自身を「サイコパス」だと信じ込ませたがっているが、実際には単に「極めて計算高いシニシスト」に過ぎないとし、「そして彼はゲームの賭け金を吊り上げているのだ」と指摘した。
また「ハイブリッド攻撃」を次々に仕掛けて西側を挑発し、対抗措置をとらせて、それを自らに有利な形で利用しようとしているとも語った。「彼は揺さぶりをかけてくる」とし、「彼が理解する唯一の行動様式は、KGB学校で学んだものだけだ。彼自身が私にそう語っていた」と明かした。
しかし、カシヤノフ氏はプーチン氏が欧州との全面戦争を準備しているとは信じていないと述べた。
「プーチンが望んでいるのはリスペクト(敬意)だ。全欧州にそれを力ずくで認めさせたいのだ」(c)AFP/Anna Smolchenko
