公衆トイレの個室使用料は「性差別」、女性がウィーン市を提訴
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■誰もが無料で利用できる
また、男性も個室を使う場合は有料だという市側の主張についても、女性には用意されていない「無料の選択肢」が存在する以上、通用しないとガンペル教授は述べている。
女性が身体の構造や安全上の理由から個室を必要とすることで、経済的に不利益をこうむるべきではないという見解だ。
ウィーン市の女性問題担当者エルケ・ハーネルトルシュ氏の広報官によると、オーストリアの女性は生理用品や男性用よりも高額な女性用化粧品の購入など、日常生活で男性よりも多くの追加コストに直面している。
市政を握る社会民主党と自由党は連立協定で、公衆トイレの増設と、すべての公衆トイレを無料化できるかどうかの検証を約束している。
アウガルテン公園に2025年に新設された公衆トイレは、今後のモデルケースとなる可能性がある。
歴史的なバロック様式の公園に調和するよう設計されたこのトイレは、曲線的なセラミックの外観、天窓からの採光、バリアフリー機能、水飲み場を備えている。
この公衆トイレは建て替えられたもので、性別に関係なく誰もが無料で利用できるものとなっている。(c)AFP