最上階はまるで「オーブン」 熱波が変えるフランスの不動産事情
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■「大移動(エグゾダス)」はまだ起きず
近年の熱波が「人々の居住地の選択」に与えている影響の度合いを推し量るには、まだ難しい側面もある。
ル・ボンコワンのブール氏は、住民の「大移動(エグゾダス)」はまだ起きていないが、かつては街の魅力や雇用の機会を最優先して住む場所を選んでいた人々が、今では「快適さ」に基づいて判断するようになっているとし、これは全く新しい動きだと指摘した。
ラフォレのジェアノ氏も、こうした動きを「意識の持続的な変化」の現れだとみている。
同氏は、熱波や森林火災、その他の極端な気象現象に触れつつ、「気候変動が不動産市場に影響を与えているのは明らかだ」と話し、またこうしたリスクの存在により、買主が「住宅ローンの10〜20年先を見据えて計画を立てることがますます難しくなっている」と指摘した。(c)AFP/Guillaume Bonnet and Juliette Vilrobe