【8月24日 AFP】ニュージーランドのクリストファー・ラクソン首相は24日、16歳未満の子どもがインスタグラムやTikTok(ティックトック)などのソーシャルメディアを使用することを禁止する法案を提出すると発表した。

オーストラリアは2025年12月、子どものSNS禁止法を世界で初めて施行。英国やフランスなどもこれに続く動きを見せている。

ニュージーランドの新たな法案では、違反した企業には、世界売上高の最大1割に相当する罰金を科す。

ラクソン氏は「ニュージーランドの子どもたち世代に及んでいる危害を、到底容認することはできない」と述べた。

さらに「13歳から17歳までの子どもの3人に1人が、現在1日当たり少なくとも5時間をSNSに費やしている」と指摘。「SNSは子どもたちを有害なコンテンツや依存性の高い技術、さらには対処しきれないプレッシャーにさらしており、家庭生活やメンタルヘルス、睡眠、教育に悪影響を及ぼしている」と付け加えた。

ラクソン氏は特にインスタグラム、TikTok、スナップチャット、フェイスブックを名指しし、これらのプラットフォームが「16歳以上であることを確認するための合理的な手段を講じる」ことを求めた。

法案が通過するかどうかは不透明で、ラクソン氏率いる国民党と連立を組む右派ACT党と右派ポピュリスト政党ニュージーランド・ファースト党は反対を表明している。(c)AFP/Ben STRANG