イタリア右派、強盗追いかけて殺害した宝飾店主をこぞって擁護
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■脅迫や中傷
メローニ氏自身はロジェロ受刑者への量刑の重さを批判するにとどめたが、メローニ氏が率いる反移民を掲げる強硬右派政党「イタリアの同胞」の共同創設者であるグイード・クロセット国防相はさらに踏み込み、「ロジェロ氏の身に起きたことは不当だ」と述べた。
同じく「イタリアの同胞」所属のカルロ・ノルディオ法相は、ロジェロ受刑者への恩赦を求める嘆願書をイタリア大統領に提出した。
野党側は、この動きを大統領に圧力をかけようとしていると非難した。
政治的緊張が高まる中、全国裁判官協会(ANM)が警鐘を鳴らした。
同協会は、ロジェロ受刑者の2度の控訴棄却と最終的な有罪判決を担当した裁判官らが、「殺人および正当防衛に関する法律を適用したにすぎないにもかかわらず」、脅迫や中傷、ヘイトメッセージなどの攻撃を受けていると述べた。
中道左派の野党ピウ・エウロパのリカルド・マージ党首は、ロジェロ受刑者の恩赦を求める「ポピュリスト的な圧力キャンペーン」を強く批判。
「今や(右派の間で)誰が最も無法な主張を展開できるかを競うレースになっている」と述べた。
さらに「今やバンナッチ氏がイタリア右派の真のリーダー、つまり次期指導者であり主導権を握る人物のように見え、他の者たちは彼の提案に追従している」と付け加えた。(c)AFP