【7月10日 AFP】米南部フロリダ州のパームビーチ国際空港の名称が9日、ドナルド・トランプ大統領にちなみ「ドナルド・J・トランプ大統領国際空港(President Donald J. Trump International Airport)」に変更された。国立のランドマークから紙幣に至るまで、あらゆる場所にトランプ氏の名前と肖像を掲げようとする動きが加速している。

トランプ氏の次男エリック氏が、「1番機」となった一族の企業が所有する自家用ジェット「トランプ・フォース・ワン」で到着し、名称変更を祝った。

共和党が多数派のフロリダ州議会で名称変更に関する法案が2月に可決され、3月に共和党のロン・デサンティス知事が署名して成立した。

エリック氏はFOXニュースに対し、笑みを浮かべながら「素晴らしい日だ」「ドナルド・トランプほどパームビーチ、あるいはフロリダ州全体を象徴する人物は他にいないと思う」と述べた。

また、同空港とトランプ氏の私邸「マールアラーゴ」を結ぶ道路の一部区間がすでに「ドナルド・J・トランプ大統領大通り」に改称されていることを指摘した。

空港コードも「PBI」から「DJT」に変更された。

エリック氏は、パームビーチへ飛ぶすべての利用者のチケットには「永久に『DJT』の文字が表示されることになる」と強調した。

9日の空港利用客の間では、名称変更について意見が分かれた。

コーポレートパイロットのクリス・ベイリーさんは改称を歓迎し、トランプ氏は「空港名となるのに足る功績を確かに残している」と語った。

一方で、不満を示す人もいた。

医師のジョン・マノフさんは「『パームビーチ』の方がブランドとして優れている。人々はドナルド・トランプがあまり好きではない」「悪趣味に思える」と述べた。