ソロモン、中国のミサイル発射実験に強く抗議「友人でいたいなら脅すな」
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【7月8日 AFP】南太平洋の島国ソロモン諸島のマシュー・ワレ首相は7日、太平洋諸国を代表し、6日に潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験を実施した中国に対して「強く抗議」したことを明らかにした。
中国のSLBM発射実験について、日本、オーストラリア、ニュージーランドが批判していたが、ソロモンなどの太平洋の小国はこれまで公式なコメントを避けていた。
ワレ首相は首都ホニアラで記者会見し、「太平洋諸島フォーラム(PIF)の議長として、駐ソロモン諸島中国大使に強い抗議を表明した」「ソロモン諸島としても抗議文を送付した」と述べた。
ソロモンが長年にわたり南太平洋において中国の最も緊密なパートナーの一つであったことを踏まえると、ワレ首相による中国批判は注目に値する。
ワレ首相は「中国はソロモン諸島の良き友人だが、これは友人のやることではない」「私たちは太平洋地域での大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験を望んでいない」と主張。
「私たちの友人でいたいなら、脅すな」と強く訴えた。
監視機関によると、中国のミサイルはソロモン、ナウル、ツバルの間の海域に着水したとみられる。
中国は2022年、極めて親中的だったソロモンの前政権と安全保障協定を締結。同協定は中国の南太平洋における軍事拠点化につながるのではないかとの懸念を呼んでいた。
だが、ワレ首相は今年の就任以降、同協定を見直す意向を表明している。(c)AFP