イスラエルのレバノン攻撃で4人死亡、イランは報復警告 合意発表後
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【6月17日 AFP】イラン軍は16日、レバノン南部への攻撃で4人が死亡したことを受け、イスラエルに対して報復すると警告した。米国とイランの間では、レバノンを含む中東での紛争を終結させる合意が発表されたばかりだった。
イランの軍事作戦・統合司令部ハタム・アル・アンビヤは「シオニスト体制(イスラエル)の子どもも殺す部隊がレバノン南部での侵略行為を止めないのであれば、イランイスラム共和国の強力な軍隊からの厳しい報復を覚悟すべきだ」との声明を発表した。同司令部は、合意が発表されて以降、イスラエルがレバノンでの停戦に「84回」違反したと付け加えた。
レバノン国営通信(NNA)によると、南部ナバティエ地域にあるマイファドゥンと、近郊のシュキーンで、イスラエル軍の無人機が計3台の車両を攻撃し、少なくとも4人が死亡、複数が負傷した。
一方のイスラエル軍は、兵士が作戦を展開しているレバノン南部で「不審な車両を特定した」とし、空爆を行ったことを認めた。また、イスラエル兵に向けて発射されたロケット弾数発を迎撃し、その発射施設を破壊したとも発表している。
この攻撃をめぐり、レバノンの親イラン武装組織ヒズボラからの声明は、16日の時点では出されていない。
中東紛争の終結に向けた米イラン間の合意が15日に発表されて以降、レバノン国内での戦闘は減少していた。しかし、NNAによると、合意発表後もイスラエルによる南部への攻撃で、これまでに少なくとも計5人が死亡している。
レバノン軍は、住民に対し「イスラエルによる合意違反や攻撃の危険がある」として、南部への帰還を遅らせるよう呼びかけている。(c)AFP