■「恐怖におびえる」

YDAのメンバーらは9日、事件の起きた病院でストライキを決行し、数十人が「マフヌール医師に正義を」と書かれた横断幕の下に座り込んだ。

YDAのメンバーらは、安全対策の強化と徹底的な調査という要求が満たされるまで、緊急医療を除く業務のボイコットを継続すると表明している。

正式な捜査が開始され、容疑者が死亡したにもかかわらず、職場での暴力に対する多くの女性たちの懸念を和らげるには至っていない。

クエッタを拠点とするシャジア・ハプルワク医師(女性)はAFPに対し、「女性の医師や医療従事者は、病院で嫌がらせをされ、レイプされ、暴力を振るわれるのではないかという恐怖におびえている」と主張。

「マフヌール医師がカラチで命懸けの闘いを続けている一方で、何百人もの女性医師たちが搾取的なシステムの下で生きることを強いられている」と述べた。

人権団体「パキスタン人権委員会(HRCP)」もクエッタで抗議デモを実施し、国立病院で働く女性たちの安全確保と、酸の販売に対する規制強化を求めた。

HRCPのバルチスタン支部副代表を務めるカシフ・パネザイ氏は、「なぜ政府は、一般市場での酸の自由な販売に対して対策を講じないのか」と疑問を呈した。