トランプ氏、イラン合意の最終判断せず 報道
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【5月30日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は29日、イランとの協議を巡り最終判断を下すための会議を行ったが、結論を出さなかった。米メディアが報じた。イラン側も「最終合意には達していない」と主張した。
ホワイトハウスの関係者はAFPに対し、トランプ氏はすべての条件を満たす場合にのみイランとの和平合意を結ぶと述べた。
トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、「最終的な判断」を下すために、危機管理にあたるためのホワイトハウスの「シチュエーション・ルーム」で会議を開くと述べた。
会議はおよそ2時間にわたり行われたが、米紙ニューヨーク・タイムズは、イランとの合意について決定に至らなかったと報じた。
会議終了後、ホワイトハウスの関係者は匿名を条件にAFPの取材に応じ、「トランプ大統領は、アメリカにとって良い取引であり、彼のレッドラインを満たす合意のみ結ぶだろう」と述べた。
イラン外務省のエスマエイル・バカエイ報道官は29日、国営メディアに対して「メッセージのやり取りは続いているが、まだ最終合意には至っていない」と語った。
米国の情報筋は28日、米国とイランの交渉担当者が停戦を60日間延長し、イランの核開発問題などを協議することで合意したことを明らかにした。ただ、トランプ氏の承認を得ておらず、29日の会議に注目が集まっていた。(c)AFP