イラン国会議長「米国が新たな戦争始めようとしている」 トランプ氏と意地の張り合い
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【5月21日 AFP】米国との和平交渉でイラン側の責任者を務めるモハマドバゲル・ガリバフ国会議長は20日、米国が「新たな戦争」を始めようとしており、イランに降伏を迫っていると述べた。
ガリバフ氏は自身の公式ウェブサイトに投稿した音声メッセージで、「公然としたものも秘密裏に行っているものも含めた敵の動きは、経済的・政治的圧力にもかかわらず軍事目標を放棄しておらず、新たな戦争を始めようとしていることを示している」と述べた。
米イランの間では4月8日から停戦が続いているが、両国は2月28日に始まった「戦争」終結に向けた提案を交換しながら脅迫をエスカレートさせて揺さぶりをかけ合っている。
ドナルド・トランプ米大統領が和平交渉がまとまらなければイラン側をまた攻撃するかもしれないと脅したのを受け、イラン革命防衛隊(IRGC)は20日、米イスラエルが攻撃を再開すれば戦争は中東域外にも拡大すると脅した。
ガリバフ氏は、米国は依然としてイランが降伏し、4月13日から継続している経済圧力と港湾封鎖によって米国側の「過剰な要求」を全面的に受け入れることを期待していると主張。
「イランはいかなる状況下であろうと脅迫に屈することはない」と述べた。
ガリバフ氏は、イラン国民が経済的圧力に苦しんでいることを認めつつ、「国民の団結」を呼び掛け、「きょう、われわれは意志の戦い(意地の張り合い)をしていることが明らかになっている。この戦いに勝利する者がイランの歴史を刻み、その未来を決定するだろう」と付け加えた。(c)AFP