【5月19日 AFP】アフリカ・コンゴ民主共和国の保健相が18日、同国東部で発生したエボラ出血熱に感染したとみられる患者131人が死亡したと発表した。疑い例は513人に上っているという。

世界保健機関(WHO)による以前の数字では、疑い例350人、死者は91人とされていた。

エボラ出血熱の流行を引き起こしているブンディブギョ株に対するワクチンや治療法は存在しない。この致死性の感染症により、アフリカでは過去50年で1万5000人以上が死亡している。

同国のサミュエル・ロジェ・カンバムランバ保健相は「感染によりこれまでに131人が死亡、疑い例が513人と推定されている」と国営テレビで18日夜に語った。

ただ、この数字はあくまで推定値であり、死亡した131人がすべてエボラに関連しているかどうかを確認するためにはさらなる調査が必要だと注意を促した。

今回の流行の中心地は、ウガンダと南スーダンとの国境に位置する北東部のイトゥリ州だが、ウイルスはすでに隣接する州やコンゴ民主共和国(DRC)の国境を越えて広がっており、隣接する北キヴ州ブテンボでも疑い例が報告されている。(c)AFP