【5月12日 AFP】米司法省は11日、カリフォルニア州アーケイディア市の市長アイリーン・ワン(Eileen Wang)被告(58)を中国政府の違法な代理人として活動した罪で訴追したと発表した。ワン容疑者は、有罪を認めることで合意したという。

アーケイディア市はロサンゼルスのすぐ北に位置し、人口は5万人。

アーケイディア市議会のウェブサイトによると、ワン容疑者は11日に市長を辞任した。

外国政府の違法な代理人として活動する罪は、米国では10年以下の刑を科される重罪だ。

司法省によると、ワン容疑者と共犯者の孫耀寧(ヤオニン・スン、Yaoning Sun)受刑者は、地元の中国系米国人コミュニティー向けに運営していた「USニュースセンター(US News Center)」というウェブサイトを通じて、親中国的なプロパガンダを広めていた。

「ワン容疑者と孫受刑者は、(中国)政府当局者から同サイトに(親中国的な)コンテンツを掲載するよう指示を受け、実行していた」と司法省は述べている。

孫受刑者は2025年に外国政府の違法な代理人として活動した罪を認め、拘禁4年の刑に服している。

ドナルド・トランプ大統領は今週北京を訪問し、中国の習近平国家主席と会談する予定だ。(c)AFP