ドゥコノ火山噴火、登山者1人の遺体を収容 インドネシア
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【5月10日 AFP】インドネシアの救助当局は9日、ハルマヘラ島で前日に噴火したドゥコノ火山の立ち入り禁止区域から、死亡した登山者3人のうち1人の遺体を収容したと明らかにした。
ドゥコノ火山は8日に噴火し、噴煙の高さは上空1000メートルに達した。近隣に町や村はなく、直ちに脅威にさらされる場所はなかった。
地元警察によると死亡したのは、シンガポール人2人とインドネシア人1人。シンガポール人7人を含む他の登山者17人は無事に救出された。
捜索救難庁の地元当局は火口周辺で女性の遺体を発見した。「合同捜索救助チームは午後2時30分、荷物と共に被害者の遺体を発見した」と述べた。被害者の国籍には言及しなかった。
遺体は身元確認のため地元の病院に移送された。雨と火山灰のために捜索活動は中断されたが、10日に再開される予定。
ドゥコノ火山は9日にも数回噴火した。インドネシア火山地質災害対策局によると、噴煙は上空3000メートルの高さに達したという。
同当局は、シンガポール人2人の遺体が、火口から20~30メートルの地点で見つかっているとの報告があることを明らかにした。
インドネシアで最も活発な火山の一つであるドゥコノ火山は、2008年以降、同国の4段階の警戒システムでレベル2となっている。
エネルギー鉱物資源省のラナ・サリア氏によると、当局は2024年12月、火口の周囲4キロを立ち入り禁止区域として設定している。
警察は8日、登山者たちがSNSでの呼びかけや、登山道入り口に設置された警告標識を無視して禁止区域に立ち入ったと指摘していた。(c)AFP