トランプ氏、イランに「賢明な行動」要求 これ以上イラン人を「殺したくない」
このニュースをシェア
【5月6日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は5日、イランに対し「賢明な行動」を取り、戦闘終結に向けた合意を結ぶよう促し、停戦が危ぶまれる状況下においても、これ以上イラン人を殺害したくないと述べた。
トランプ氏はホワイトハウスの執務室で記者団からイラン情勢について問われた際、「彼ら(イラン)は賢明な行動を取るべきだ。われわれは侵攻して人々を殺したくない。本当に殺したくない」「私は殺したくない。あまりにもつらすぎる」と答えた。
イランはここ数日、米軍とアラブ首長国連邦(UAE)に向けてミサイルと無人機を発射しているが、トランプ氏はイランのどのような合意を停戦合意違反とみなすかについては明言を避け、「いずれ分かるだろう」と述べた。
「彼らはするべきことを分かっている。そして実際にはもっと重要なことだが、してはならないことも分かっている」と付け加えた。
トランプ氏はまた、イランが戦闘終結に向けた合意を「もてあそんでいる」と非難した。トランプ氏はこの合意について、イランが核兵器を開発できないことを確実にするものでなければならないと主張している。
トランプ氏は、「イランの嫌なところは、私と話すときは大いに敬意を払ってくれるのに、テレビだと『トランプ大統領とは話していない』と言うことだ」と不満を吐露。
「彼らは駆け引きをしているようだが、一言言わせてもらえば、取引を望んでいるのは分かっている。誰だってそうだろう? 軍事力を完全に失えば、われわれのなすがままになるしかないのだから」と付け加えた。(c)AFP