英首相、トランプ氏の脅迫に「屈するつもりはない」 対イラン攻撃参戦は「国益にならない」
このニュースをシェア
【4月16日 AFP】英国のキア・スターマー首相は15日、ドナルド・トランプ米大統領による英国との関税合意を破棄するとの脅しに対し、対イラン軍事作戦への参戦を求める圧力に「屈するつもりはない」と述べた。
スターマー氏は議会で、「この戦争に引きずり込まれるつもりはない。これはわれわれの戦争ではない」「私は考えを変えるつもりはない。屈するつもりもない。この戦争に加わることは、わが国の国益にならない」と述べた。
これに先立ちトランプ氏は英スカイニュースとの電話インタビューで、関税の影響を抑える英国との合意を変更すると脅迫した。
スターマー氏の政策を繰り返し批判してきたトランプ氏は、北大西洋条約機構(NATO)の同盟国である英国との関係悪化は、今月予定されているチャールズ国王の米国公式訪問に「全く」悪影響を及ぼさないだろうと述べた。
スターマー氏は議会でチャールズ国王の米国公式訪問について、「両国の長年にわたる絆は、特定の時期に特定の役職に就いている人物よりもはるかに強い」と述べた。
トランプ氏はスカイニュースとのインタビューで英国との関係について問われ、「われわれが支援を求めた時、彼らはいなかった」「われわれが必要とした時もいなかった。必要としていなかった時もいなかった。そして今もいない」と答えた。(c)AFP