イラン最高指導者軍事顧問、ホルムズ海峡で米艦船を撃沈すると警告
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【4月16日 AFP】イランの最高指導者モジタバ・ハメネイ師の軍事顧問モフセン・レザイ氏は15日、米軍がエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡の「警察」になるならば、イランは同海峡で同軍艦を撃沈すると警告した。
米国は、イランが6週間以上にわたる交戦中にホルムズ海峡を事実上封鎖したことを受け、同海峡の軍事封鎖を実施している。現在は薄氷の2週間の停戦合意が維持されているが、交渉は停滞している。
革命防衛隊(IRGC)の元総司令官で、先月モジタバ師によって軍事顧問に任命されたレザイ氏は軍服姿で国営テレビに対し、「トランプ氏はホルムズ海峡の警察になりたがっている。これは本当にあなたの仕事なのか? 米軍のような強力な軍隊の仕事なのか?」「あなた方の艦船はわれわれの最初のミサイル群によって撃沈され、米軍は大きな危険にさらされ、間違いなくわれわれのミサイル攻撃を浴びることになる。われわれは米軍艦を破壊できる」と述べた。
最高指導者直轄の軍事組織、革命防衛隊の中でも強硬派と目されてきたレザイ氏は、米国がイランに地上侵攻を開始すれば「素晴らしい」と述べ、「われわれは数千人を戦争捕虜(ほりょ)にし、一人につき10億ドル(約1590億円)を得られるだろう」と付け加えた。
さらに、詳細は明かさずに、「停戦延長には全く賛成できない。これは個人的な見解だ」と述べた。
レザイ氏は、1981年から1997年まで革命防衛隊の総司令官を務めた。(c)AFP