■フジモリ氏にとって4度目の大統領選

選挙戦では、犯罪対策が主な争点となった。世論調査によると、ペルーでは恐喝事件が急増しており、犯罪が国民にとって最大の懸念事項となっている。

選挙前日、フジモリ候補はAFPの独占インタビューに対し、最初の100日間で軍を刑務所に派遣し、不法移民を追放し、国境を強化することで「秩序を回復する」と述べた。また、米国、アルゼンチン、チリ、エクアドル、ボリビアの保守派指導者との連携を模索する意向を示した。

さらには、警察の近代化と刑務所への軍隊の配備などを念頭に「特別な権限を求める」とし、「不法移民を追放する」と語った。

今回の選挙は、フジモリ氏にとって4度目の大統領選挙となった。父親の故アルベルト・フジモリ元大統領は、人道に対する罪、贈収賄、横領で16年の刑期を終えた後、2024年に死去した。(c)AFP/Lina VANEGAS, Andrew BEATTY