【4月11日 AFP】米国のドナルド・トランプ大統領は10日、ハンガリーで12日に行われる総選挙で自身の盟友であるオルバン・ビクトル首相を有権者が支持すれば、米国の「経済力のすべて」をハンガリー支援に投入する用意があると申し出た。

16年間政権を維持しているナショナリストのオルバン氏は、親欧州連合(EU)派の野党党首マジャール・ペーテル氏との厳しい戦いに直面しているが、トランプ氏はSNSで、「オルバン氏の指導力が続くことで生まれる将来の繁栄に投資できることを楽しみにしている」と述べた。

マジャール氏は、今週J・D・バンス米副大統領がオルバン氏支持のためハンガリーを訪問したことを挙げ、米国が選挙に干渉していると主張。一方でバンス氏は、ブリュッセル(EU)が選挙に干渉していると非難した。

トランプ氏とロシアのウラジーミル・プーチン大統領の双方と親しい関係にあるオルバン氏は、2010年からハンガリーを率いている。在任中には、議会の3分の2を占める与党連合を利用して選挙制度を改変し、国家資源を選挙運動に活用してきた。

独立系調査機関の世論調査では、保守派のマジャール氏が率いる野党ティサ党の圧勝が予測されている。(c)AFP