スターマー英首相、NATOは「米国の国益になる」と強調
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【4月11日 AFP】英国のキア・スターマー首相は10日、中東での停戦を強化するための3日間にわたる湾岸諸国歴訪を終えるにあたり、北大西洋条約機構(NATO)は「米国の国益になる」と強調した。
スターマー氏のこの発言は、NATO加盟国が米イスラエルによる対イラン戦争への参加を拒否したことを受け、米国のドナルド・トランプ大統領がNATOを批判して脱退を示唆したことを受けてのもの。
中東での戦争の影響を受けたサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーンを歴訪し、最後に訪問したカタールを離れる際、スターマー氏はNATOが「米国の利益になる。欧州の利益にもなる」と、英メディアに対して語った。
「NATOは防衛同盟であり、何十年にもわたり、われわれを本来よりもはるかに安全に保ってきた」と述べ、欧州の加盟国が財政負担を「もっと担う必要がある」と改めて強調した。
スターマー氏は、9日遅くにトランプ氏と電話会談を行い、その際に中東地域の「見解」を主にホルムズ海峡を中心に伝えたと述べ、「電話会談の大半は、海峡を航行可能にするために必要となる実務的な計画、そして英国が果たしている役割について話し合った」と続けた。(c)AFP