トランプ氏、合意なければ「カーグ島を破壊」と警告
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【3月31日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は30日、軍事作戦終結に向け、イラン側と「真剣な協議」を継続していると述べた上で、イランがホルムズ海峡を開放しなければ石油輸出の拠点カーグ島や油田、発電所など民間インフラを「完全に破壊する」と改めて警告した。
トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に「米国はテヘランの『より合理的な政権』と『真剣な協議』を行っている」と投稿した。
しかし、合意が早期に達成できず、原油輸送の要衝ホルムズ海峡の封鎖が解除されなければ、「彼らの発電所や油井、カーグ島、場合によってはすべての淡水化プラントを完全に破壊することになる」と述べた。
トランプ氏は29日、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)とのインタビューで、カーグ島を「極めて容易に」奪取できるとの認識を示した。
ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官は30日の記者会見で、米軍は「彼らの想像を超える能力を保有しており、大統領はそれを使うことを恐れていない」と述べた。
トランプ氏は26日、イランのエネルギー施設攻撃の停止期間を4月6日まで延長すると発表。30日、大統領専用機エアフォースワン機内で記者団から今週中の合意の可能性を問われ、「近いうちにもありうる」と述べるにとどめた。(c)AFP