「全員が悲鳴、指示なかった」 機長ら2人死亡のNY空港衝突事故
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■「全員が悲鳴」
乗客の一人、ジャック・キャボットさんは、ハードランディング(激しい着陸)の直後に機体が「即座に何かにぶつかった」と当時の混乱を振り返った。
「全員が身を縮め、悲鳴が上がっていた。コックピットが破壊されたため、(乗客には)何の指示もなかった。誰かが『非常口を開けて、全員で飛び降りよう』と言い、その通りにした」と米メディアに説明した。
ドナルド・トランプ米大統領は記者団に対し、「恐ろしい」事故だとし、「彼らはミスを犯した。(航空業務は)危険な仕事だ」と述べた。
カナダのマーク・カーニー首相は、X(旧ツイッター)に「調査が続く中、カナダ当局は現地の米当局と密接に連携している。犠牲者とその家族、影響を受けたすべての方々に思いを寄せている」と投稿した。
一方、ショーン・ダフィ運輸長官は記者団に対し、22日夜に管制官が1人しかいなかったという「うわさ」を否定し、同空港は「十分な職員が配置されている」と強調した。米国では現在、各地で管制官不足が問題となっており、政府は採用活動を強化している。(c)AFP/Angela WEISS