【3月22日 AFP】欧州を中心とした22か国が21日、海上交通の要衝ホルムズ海峡を封鎖したイランを非難し、安全な航行確保のための取り組みに貢献すると表明した。

欧州諸国やアラブ首長国連邦(UAE)、バーレーンを含む22か国は共同声明で、「われわれは、湾内でイランが非武装の商業船舶を攻撃したこと、石油、ガス施設を含む民間インフラへの攻撃、そしてイラン軍によるホルムズ海峡の事実上の封鎖を、最も強い言葉で非難する」とし、「ホルムズ海峡の安全な通航を確保するための適切な取り組みに貢献する用意がある。準備作業に参加している国々のコミットメントを歓迎する」と述べた。

2月28日にイスラエルと米国が攻撃を開始した後、イランは湾岸諸国への報復に加え、海峡内の船舶にも攻撃を行っている。

欧州の調査会社「Kpler(ケプラー)」によると、3月1日から19日までの間に通過した資源輸送船はわずか116隻で、平時の平均から95%減少した。

海峡閉鎖と石油・ガス関連インフラへの攻撃が続いてエネルギー価格が急騰する中、声明は「石油・ガス施設を含む民間インフラへの攻撃を即時かつ包括的に停止するよう求める」と付け加えた。(c)AFP