【3月19日 AFP】パキスタンとアフガニスタンは18日、今週初めにアフガニスタンの首都カブールで数百人が亡くなるなど、両国間の緊張が高まる中、ラマダン(断食月)明けの祝祭期間中に戦闘を停止すると発表した。

両国政府はそれぞれの声明で、サウジアラビア、カタール、トルコが祝祭「イード・アル・フィトル」中の戦闘休止を要請し、双方がこれに同意したと発表した。

国境地帯での攻撃の応酬は2月以降激化しており、パキスタンは自国領内での暴力の背後にいる過激派をアフガニスタンのタリバン政権がかくまっていると非難しているが、アフガニスタン側はこれを否定している。

パキスタンのアタウラ・タラル情報相は、政府が19日から23日まで作戦を停止することに同意したのは、「イスラムの規範に従ってのことだ」と述べた。

タラル氏は一方で、「国境を越えた攻撃、無人機(ドローン)攻撃、あるいはパキスタン国内でのいかなるテロ事件が発生した場合でも、(作戦は)直ちに、より強い態勢で再開される」と述べた。

タリバン政権のザビフラ・ムジャヒド報道官は、アフガニスタンを守ることは「国家的かつ宗教的義務」であり、同国はあらゆる侵略や脅威に対して応じると述べた。(c)AFP